4/20に冬期通行止めが解除されたばかりの大台ヶ原に行ってきました。
先週のこと座流星群を狙ってたのですがGPVによると天気が微妙だったので空振りするのも嫌なので諦めました。
去年は天気、月、お暇などの条件が整わず、この時期が最初で最後の大台ヶ原になってしまい1年ぶりです。
21時過ぎに家を出てマッタリとペースメーカーに付き合っても1時間半ほどで到着。
今日は赤道儀は重くて出すのが面倒なのでポラリエにしました。
ポラリエでも極軸望遠鏡を使ってセッティングしてカウンターウエイトを使ってバランスを取って上げるといい仕事するし。
10分程でセッティング完了。
まずは赤ぽいアンタレスを中心にさそり座
35mm F2.8 SS301秒 ISO800
導入精度がよかったので5分でも余裕でした。
目立ってたのでとりあえず撮ってみた木星
35mm F2.8 SS301秒 ISO800
その間にX4とEF-S10-22mmを組み合わせて撮影。
少し軸がずれたけど北極星のグルグルに運良く流れ星がコラボして思わずガッツポーズ
17mm F5.0 SS963秒 ISO200
今日は防寒装備なので気温5度でも問題なく活動できました。
魚眼に変えて天の川を中心に撮影
15mm F2.8 SS301秒 ISO1600
グルグルに成功したX4はタイムラプスも飽きたので遊ぶことにしました。
少しノイジーだけど天の川とレガシィ
10mm F3.5 SS30秒 ISO6400
6Dとその仲間達
10mm F3.5 SS30秒 ISO1600
題して天の川と俺
10mm F3.5 SS30秒 ISO6400
赤道儀を使わないX4でここまで撮れるということを今更ながら知りました。
初めてX4で星を撮ったことを思い出すと色々とミスってました。
中心の明るい星(ベガ)がおりひめで天の川を挟んで反対側がひこぼし(アルタイル)
さらにひこぼしの真上付近にあるデネブと組み合わせると夏の大三角形
15mm F2.8 SS190秒 ISO1600
今に始まったことではいが北側が大阪の影響で明るいのが残念
肉眼で流れ星も十分に見たしそろそろ飽きてきましたが最後のシメを忘れるところでした。
星を撮りたいという変わった理由で買った100Lマクロを投入。
さそり座の男の子なんで狙うはアンタレス(思ってたよりアンタレス周辺の散光星雲が写ってた)
100mm F3.5 SS181秒 ISO1600
これを等倍に拡大すると・・・
拡大するとアンタレスとその横の粒子状のM4まで結構ハッキリ見える
天の川に赤い星雲(オメガ星雲やわし星雲等)が点在してるけど無改造機ではこの赤さが限界
100mm F3.5 SS301秒 ISO1600
やっぱり100Lマクロはいいですね。
ポラリエはレンズ交換後も再導入してないのに終始安定していてこちらも大満足でした。
2時半頃に後片付けを済ませて撤収しました。
一瞬登山道を登ってご来光も考えましたが明け方の予報が微妙だったのでやめました。
今シーズンこそもう少し通う頻度を上げたいと思います。
機材
ポラリエ+PCB-EQ2
EOS 6D
・SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM
・SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
・CANON EF100mm F2.8L Macro IS USM
EOS Kiss X4
・CANON EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
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