・2日目
1日目はこちら
気持ちよく寝てましたが時折外からの足音で目が覚めました。
締まった雪を歩くと結構音が響きますね。
時計を見ると0時40分頃。
とりあえず外を見てみました。
薄雲がかかって星は残念な感じ
秘密兵器の耳栓を出して寝ましたがしばらくするとまた足音で目が覚めました。
耳栓はきれいに並べて枕元に置いてありましたw
昔からアイマスクも含めて何かを付けて寝るのが苦手で、寝てても無意識に外してしまいます。
というわけで耳栓作戦は諦めました。
ちなみにテント内は3度ですが寒さは全く感じられませんでした。
体が夏モードなので少し不安でしたが薄着でも十分快適でした。
その後は目覚めることなく4時に起床。
目覚めのたまごスープ
日の出が4時40分なのでボチボチとヒュッテに移動します。
雲はなさそう?
常念岳方面が一瞬色づいただけで朝焼けは収束
モルゲンロートは見ることができず
モルゲンロートは期待してたのに残念でしたが、テントに戻ることにします。
このパスタは美味しかった(少し噴きこぼれたけど)
パスタを食べながら天気予報を睨めっこ。
GPV様のお告げによると9時ぐらいからよくなさそうな感じなので撤収を決定。
濡れた岩場のリスクに目を瞑ってまで真っ白な山頂を目指すのも楽しくないし。
山荘のテラスでコーヒーも真っ白は意味ないしw
そうと決まれば雨を少しでも避けるために早めに撤収。
撤収はまだ最適なルーチンが見つからないので手間取ります。
1つビックリしたのが埋めたはずのペグが3cm程露出してました。
一晩でそれだけ溶けたということでしょうね。
15分ほどで片付けて最後に撮影タイム。
登りたかった北穂高岳
涸沢岳と左に小さく穂高岳山荘
常念岳方面
受付横の箱に許可証を返却
近所の槍ヶ岳でこの天気なので未練なし
持ってきた食料はほとんど消費してないのでザックの重量がほとんど変化がありません。
缶ビールも昨日のうちに飲めばよかった。
雪渓は多くの方がアイゼンを着けてますが相変わらずノーアイゼンで歩きます。
転けたら痛そうですがザクザク下山
すぐにSガレ
1時間ちょっとで本谷橋に到着。
アウターを脱ぐために少し休憩
さらば屏風岩
昨日工事してた登山道が開通してました
重機のパワーですな
明神岳のてっぺんは雲の中
まったりと歩いて50分で横尾
ラスト11kmがただの苦行
涸沢方面もガスってます
ベンチで10分程休んで8時50分に楽しくない道歩き開始。
最初は気持ちよさを感じるけどすぐに飽きてくる
50分程ボケーッと歩いて徳沢に到着。
この場所にみちくさ食堂があるのは癒しだと思う
帰りはここのカレーを食べると決めていたのでカレー
20分程カレー休憩をしました。
このまま長居したいけど空が気になるので10時10分に出発。
気持ちよさそうなテント場ですが天気が・・・
3000m付近は雲
名もなき池ですらきれいなエリア
40分程歩くと明神館。
完全に飽きてます。
せっかくなので少し冷やかしに入店
さらに40分歩くと観光客だらけの河童橋に到着。
完全にアウェイです。
ソフトクリーム最高
昨日と違いすぎる景色
河童橋のあたりからパラパラと雨が降り始め風も強くなってきたので長居する必要はありません。
ほぼ待たずに12時のバスにギリギリ乗って駐車場に戻りました。
後片付けを済ませて汗を流しに移動。
一瞬明日乗鞍でも行く?と思ったけど天候悪化で前倒しで下山したって理由を忘れてました。
駐車場は満車で路駐を指示されたひらゆの森
車の台数の割にお風呂は混んでなかったのでゆっくりと汗を流しました。
風呂上がりはCCレモンがなかったのでコーヒー牛乳
14時にひらゆの森を出発して今日はお腹がすいてないので高山市内はスルーして帰路につきました。
途中で五平餅は食べたけどw
帰りは一宮周辺で渋滞してただけで大半は快走できました。
愛知県西部は低気圧の巣窟なんで雨に降られましたが19時には地元に戻りました。
念願の涸沢カールにテントを張れただけでも満足でしたが、欲を言えば北穂高に登りたかったですね。
また機会を見てリベンジします。
ただ往復32kmの歩きは筋力とか関係なく疲れた・・・
今回の宿泊装備
・テント
アライ エアライズ1
・ペグ
MSR ブリザードスティック
・シュラフ
モンベル ダウンハガー800 #3
・マット
サーマレスト Zライト ソル(183cm)
・枕
モンベル U.L. コンフォートシステムピロー
・ランプ
ブラックダイヤモンド オービット
・水筒
プラティパス ソフトボトル2.0L
・テントシューズ
モンベル エクセロフト フットウォーマー
・その他
ダイソー 銀マット
ダイソー スリッパ
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