自転車のディスクブレーキのローターをシマノのSM-RT800に交換しました。

衝動的な交換


キャリパーはavidのBB7を使っています。
これとシマノのローターは相性がよくないという噂はよく聞いていました。
それでもこれを選んだ理由があります。
単純にかっこいいw

そろそろローターの交換時期なのは確かですが、衝動的にデザインだけでアルテグラを選びました。
一応メリットもあり、アイステクノロジー「FREEZA」採用することでは通常のディスクローターに比べてブレーキング時のローター温度を約50度下げる放熱効果があるそうです。
さらにその放熱効果により制動力が20%、パッドの耐久性が20%向上するらしいです。
すばらしいじゃないですか。
まぁ、そんなことよりフィンの形が気に入っただけですが。

早速交換してみる


早速交換してみました。


今まではBBBのローターを使っていましたが汚れやさびが目立つように

ホイールはセンターロックなので変換アダプターを使って6ボルトマウントのローターを使っていました。


今回のロックリング(左)と変換アダプターのロックリング(右)で締め方が異なる

ローターの交換はサクッと終了。
そしてここからがめんどくさい調整地獄の幕開け。


avidのブレーキパッドのはみ出ているところがローターに干渉する(少し削れた)

この干渉は想定内です。
パッドの出ているところを削るのもありですがキャリパーを動かしました。


ワッシャーを1枚ポストマウント側に移動させるだけ

1枚のワッシャーだけで奇跡的なクリアランスを確保できます。

ただここからが大変。
キャリパーを外したのでセンター出しをしないとダメです。
キャリパーの中央にローターが来るように目視で調整して干渉チェックをして干渉したら微調整の繰り返しでポジション出しを行いました。

そして何とか収まりました。


やっぱりこのデザイン最高

実走してみて


まだアタリが出ていないので慎重に走ってきました。
キャリパーの調整はかなりよかったみたいで今までの引きでパッドーがローターに押さえつけられます。
ただ・・・
全くブレーキが効かない。
引けば引くほど音は大きくなるけど制動力は変わらず。
単純に慣らしが終わってないだけだといいのですが、キャリパーそのものや、メタルパッドとの相性があるのかもしれません。

もう少し様子を見ます。
ダメならキャリパーもシマノに交換?
でもメカニカルキャリパーはBB7が最高だと思っているのでそれは考えたくない選択肢です。
というか根本的に自転車自体の買い換えの方が先かもw