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arava(アルバ)の雪崩ビーコンであるEVO4を購入しました。
雪崩に巻き込まれた時に自分の位置を発信する装置ですね。

EVO4とは?


フランスのメーカーのアルバ社のエントリーモデルです。
「EVO」は上位機種「NEO」の特徴を取り入れつつ低価格を実現したモデルです。

  • 国際標準規格:457kHz
  • 3本アンテナ
  • 最大受信範囲(縦):60m  捜索受信幅(横):40m
  • 140°液晶方向指示と距離のリアルタイム自動サーチ機能
  • 複数埋没者信号マーキングボタン(複数捜索時、発見埋没者の信号を一時的にブロックすることが可能/2人まで)
  • ストラップON/OFFスイッチ
  • 重量:220g
  • サイズ:135mm×76mm×28mm
  • バッテリー寿命: 発信時/250時間  受信時/40時間
  • 単四アルカリ乾電池4本使用

3本アンテナなので上位機種に比べてスペックはかなり落ちると思います。
それでもお守り程度には役立つと思います。

購入理由


バックカントリースキーをするわけでもないの購入したのは、昨年(2019年)のGWに立山に行くつもりが、レンタルビーコンがすべてレンタル済みで借りることができませんでした。
※4、5、11月のみ室堂周辺は観光エリア外に出るにはビーコンの携帯が必須
そのためビーコンがなく諦めた思い出があります。

ビーコンを買うと安くても3.5万円ぐらいします。
レンタルだと借りる場所にもよりますが、2泊3日で5千円程度です。

そこで登場するのが海外の通販サイトであるtrekkinn
少し怪しい翻訳がありますが、信頼性は高いサイトだと思ってます。
trekinnだと細かい価格の変動はあるにしても今回買った「EVO4」が半額以下で手に入り、4回使えば元が取れます。
ビーコンは電波法にも触れないので海外製品を使っても問題ありません。
ちなみに送料は通常発送だと995円でした。

というわけで早速注文しましたがそこからが不安との戦いw
  • 3/30:オランダで出荷準備完了
  • 3/31:国際交換局から発送(オランダ)
  • 4/16:国際交換局に到着(川崎東郵便局)
  • 4/16:通関手続(川崎東郵便局)
  • 4/17:国際交換局から発送(川崎東郵便局)
  • 4/18:郵便局が配達
3/31に発送されてから約2週間音信不通でどうなってるのか不安でした。
オランダから2週間かかるのが普通らしいので、このご時世でもイレギュラーな日数ではなかったようですね。

ちなみに購入価格×60%が1万円を超える(商品代金が16666円以上)と課税されますが、今回はギリギリオーバーしています。
そのため、消費税の請求があると思ってたのですが特に支払いはありませんでした。
※レジャー用品なので関税はかからず
後日請求があるかもしれませんが。

開封


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写真だとこうですが着けるときは上下逆

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思ってたより大きかった

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ストラップの先が取り外し式

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差し込むと電源オンなので誤って電源のオンオフは避けられる

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これが通常モード

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先を引っ張ると捜索モード

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運用しやすい単四電池(どこの電池?)

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マニュアルは日本語対応

早速使うはずが・・・


これでレンタルを気にすることなくビーコン必須エリアに行くことができるようになりましたが、緊急事態宣言を受けて各登山エリアが閉鎖状態になってしまいました。
早く騒動が収まり使う機会が訪れることを祈ります。