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グロさん、さいんつさん、さだP-さんと一緒に伊吹山に登ってきました。
個人的には2年前に挫折したリベンジです。 

4時に家を出てそれぞれをピックアップして米原へ。
本来なら伊吹山が見えるはずが5合目ぐらいまでしか見えずに晴れマークの天気予報に裏切られた気分です・・・
7時にさだP-さんに予約してもらった駐車場に到着すると車がいっぱいで第2駐車場というなの民家前に誘導されました。
下が土なんで帰りはドロドロの予感。

準備を済ませるといつの間にか青空。
伊吹山がよく見えました。
スノーシューは車に放置していくつもりでしたが駐車場のオーナーが3合目からは膝まで積雪があると聞いて慌てて装着。

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近くで見るといかつい・・・

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7時40分にアタック開始

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1合目までの登山道にも雪が思ったよりありました

とりあえずスノーシューのおかげでザックが猛烈に重い・・・
30分ほどで1合目のスキー場跡に到着。
晴れていて気持ち良いです。

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少し暑いけど最高のコンディションです

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振り返ると下界は雲海で遠くに霊仙山

トレースがしっかりついていて非常に登りやすい状態です。
しかし2合目付近で夏場に痛めた左足の股関節付近の傷みが出てきてこの時点で結構きつきつ。
そして汗が目に入って右目のソフトコンタクトレンズが目の中で迷子になって右目の視力が暴落。
利き目なんで普通に歩くのにもバランスすら崩す始末orz
とりあえずだましだまし登ってベンチのある3合目に向かいます。

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3合目手前で伊吹山の稜線がハッキリと見えましたが相変わらずデカイ・・・

3合目のベンチでスマホを鏡にしてコンタクトレンズを発掘して右目の視力は回復。
予備のコンタクトレンズ持ってないから焦りましたよ。

ベンチで少し休憩して重いだけのスノーシューを投入。
トレースの上を歩くには幅が制限されて歩きにくい。
新雪の上は楽しいけど猛烈に筋力を使うのですぐに息が上がります。
4合目まで頑張ったけど諦めてまたザックの重りに戻りました。
やっぱり車に置いてきたらよかった。 

左足の痛みがあるけどボチボチと登って5合目に到着。
ここの売店の片隅にスノーシューだけデポしようか真剣に悩みましたがとりあえずもって行きました。

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5合目から見ると登山者が点々と続きます

足下の雪は締まっているので6合目でアイゼンを装着。
手元もストックからピッケルに装備変更。
元々はピッケルはこの山で滑落を止めることが出来なかった教訓で買った物です。

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6合目を出ると山頂が一気に真っ白になり青空が消えました

少し登ると再び青空が出てきて9合目付近がよく見えます。
急登も見えるの少し不安にもなります。

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いよいよラストステージである9合目付近の急登

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振り返ると登山者がワラワラ

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カメラを水平にして角度を確認w

足下は階段がしっかりと出来ていたので蹴り込んで登るようなことはなく前回より楽だった気がします。
それでも大変ですが・・・

そして体力の限界を感じながらも何とかクリア。

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登りきりましたよ

他のメンバーからだいぶ遅れて12時10分に山頂に到着。

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日本武尊像も大変なことになってました

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売店の屋根より上に立ってます

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お堂が雪化粧して通称「お菓子の家」になってました

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北側の奥伊吹方面の山々も何とか見えました

お腹の調子が悪いさだP-さんは先に下山したので3人で冬期閉鎖中のトイレ前で軽く昼食。
本当はある程度降りて温かいカップラーメンといきたいところですが食べないと辛すぎたので。

休憩も終わり12時40分に下山開始。

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下り初めが怖いと聞いてたけど全く怖さを感じなかった

前回落ちてるのでそれなりに慎重におりますがピッケルは安心感が違いますね。
8合目あたりからはシリセードで降りようとしますが雪が柔らかすぎて全く走らず。 

今回は膝サポーターなしで挑んだので膝が笑って下山もなかなか大変でした。
ゆっくりと下って3合目でさだP-さんとも無事合流。

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ダラダラと下って1合目が見えてきました

1合目から下は泥道でしたがレインパンツ履いてるので気にせず下山して15時に登山口に到着。

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神社に下山報告をしました

駐車場で温かいお茶とお菓子を頂いて疲れを癒しました。
そしてお風呂と行きたいところですが先に時間的に厳しいので伊吹野でそばです。 
列んでいましたが15分ほどということなんで列びました。

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ここのそばはいつ食べても美味しい

そしてやっとお風呂。
今回は駐車場で割引券を配っていたいぶき薬草湯に行きました。 

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いぶき薬草湯

今回男湯は小浴場に割り当てられてましたが狭すぎで全く落ち着きません。
汗を流すレベルで退散。 

後は渋滞もなくそれぞれを送って帰宅。

天気もよく2年前に撤退した分のリベンジが出来て満足です。