トランゴ アルプ GORE-TEX

登山靴は2013年に購入したスカルパのトリオレプロを履いてました。
初年度は結構お気に入りだったのですが、気が付けば下りで指先があたってとにかく苦痛。
足の甲部分の締め付けが足りないのかな?と思って蝶ヶ岳では分厚いインソールを試しましたが逆効果だったので買い換えを決意。

京都のヨドバシ内に好日山荘のブーツ専門店があるので仕事で出かけたついでに相談に行きました。
足の計測を行ってもらい1つめの衝撃的な事実が発覚。
右足は重心、アーチ共にほぼ完璧ですが左は重心はいいけどアーチがほぼなくてこんな極端な足は見たことがない言われました。
左だけ疲れない?と聞かれてもそんな自覚もなくさらに面白がられましたw

そしてもう1つの事実が履いている43のスカルパはギリギリのレベルですがサイズが小さくてそこの店員さんは絶対にこのサイズを勧めないとのこと。
そんなこと言われても同じ店の他店舗で買ったのですが・・・
靴下もスマートウールは滑りやすくへたりやすいのでこれも勧めないと。
これも別店舗で買ったのですが・・・

そこで勧められたのがスポルティバのトランゴ アルプのサイズ44。
ただ午前中に売れてしまってメーカー在庫もないので入荷未定と言われたので他の靴も試しつつこの日は諦めました。

数日後に梅田店でも入荷未定と言われたので珍しく石井スポーツヘ。
ここも在庫はなくたまたま返品予定の靴があったので試し履き。
気に入ったけどどうせ入荷しないんでしょ?と聞いたら2日で入荷する予定と言われたので購入決定w
キッチリ2日後に入荷の連絡がありました。

トランゴ アルプ GORE-TEX
9月の3連休でアルプスでシェイクダウンする予定が天候不順で10月の釈迦ヶ岳まで飾ってました

そこから約1ヶ月で70kmと我ながらよく歩いたと思いますがトリオレと比べると良くも悪くも柔らかい。
凄く歩きやすいけど岩場とかでは少し剛性不足を感じてまだ慣れていません。
ただビックリしたのが疲労感がなくなったこと。
足全体の筋肉疲労が桁違いに低減され凄く不思議な感じで満足度の高い買い物でした。
トリオレも足してみると3年で30日程履いてたので十分使ったと思います。

そして前から買い換えを考えていたアイゼン。
ブラックダイヤモンドのアルミ製10本爪のネーベストラップを使っていました。
特に不満もなくオレンジで格好良かったのですが、セミワンタッチが欲しくて物色していました。
ちょうど好日山荘のフェアがあったので見に行きました。
CTかPETZLで悩みましたがCTは少し重い。
PETZLのバサックのアウトレットが半額だったのでこれで決定かな?と思って店員さんとしゃべっていると新型がオススメと。
新型は安くなったので10%引きを加味するとアウトレットと大差ない値段になると言われて新型のバサックに決定。

バサック
12本爪のセミワンタッチ

バサック
前をこの付属品に変えればワンタッチも対応

バサック
とりあえず付けてみました

これで足回りは一新されました。
あと数年前から考えているチェーンアイゼンぐらいは欲しいかも。