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さいんつさん、さだP-さんと一緒に登り納めに鈴鹿セブンマウンテンの1つの雨乞岳に行ってきました。
当初は昨年と同様に木曽駒ヶ岳の予定でしたが前日の同じような天気でロープウェイが止まったり山頂付近が風速26mオーバーの予報だったりしたので、わざわざ遠征してアタックできずにソースカツ丼だけ食べて帰るというドライブだけは避けたかったので急遽近場に変更。

今日は寝坊せずに4時に出発してさだP-さんをピックアップしてからJR茨木へ。
予定より30分ほど早く着きましたがそこには電車移動のさいんつさんが・・・
早めの移動とは優等生ですね。

道中は滋賀に入ると雨が降ってきて関西の下半分は晴れ予報が信じられなくなってきました。
登山口に到着してから考えようということでそのまま突っ走って路面凍結もなく6時半に登山口に到着。

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雨に変わりそうな雪が降って出発するか悩みます

しばらく待機していると2台の車が登場。
迷うことなく準備している姿を見て我々も諦めて決心して準備開始。
7時半にアタック開始。
出発すると雪はやんでました。

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足の長さが気になる高さに設置された鎖をまたぎます

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序盤の林道からうっすらと積雪

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信長を襲う際に隠れたという善住坊のかくれ岩

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桜地蔵

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1つめの避難小屋

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ロープでできた吊り橋は割と揺れる

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1時間10分でツルベ谷出合に到着

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気が付けば雪も増えてきて楽しくなってきました

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2つめの避難小屋は大きそうに見えるけど実は後ろ半分は資材置き場

このあたりで登山口から抜きつ抜かれつの別グループと別れました。
他のルートで行くのでしょう。

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またよく揺れるロープ吊り橋

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どこが地面かよくわからない橋

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キノコが木と一緒に凍ってた

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2時間半で凄く通気性の良さそうな3つめの小屋に到着

ここでアイゼンを着けるか悩みましたがなくても行けそうだと判断してそのまま突き進ました。

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トラバースも今日の雪質だと楽しく進める

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時折青空も見えます

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小屋から20分で杉峠に到着(枝の雪を被りすぎてレンズに雪が・・・)

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これを登ればゴールも間近

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遠くに名古屋市内も見えたけど下界は天気がよさそう

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最終アタック

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凹地を進みますがこれが後々失敗

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なかなかな斜度と雪質で階段が作れない

階段建築が上手くいかなかったので諦めて木を頼りに無理矢理直登しました。
帰りのことを考えるとよくない選択肢でしたが進むためには仕方ない。
かなり時間をロスしましたが何とか稜線に出ることができました。

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稜線に出ると岩も凍り付く世界

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笹の元気がよすぎて身長と同じ高さ

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11時半に山頂に到着

杉峠からの登りだけで1時間近くかかりました。

山頂は真っ白で展望なし (3色揃って信号機みたいと言われました)

山頂に長居しても仕方ないので下りに備えてアイゼンだけは装備。
歩き始めていきなりスパッツからビリって音が聞こえましたorz
アイゼンに不慣れで気にしながら歩いてこのざまですorz

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下りの稜線は気持ち良い

杉峠までの下りは夏道で歩けば比較的楽に下れました。
途中でアイゼンが外れるというグロさんを笑えないミスを犯しましたがw

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スケスケの避難小屋で軽食休憩&アイゼン撤収

13時から再び下山開始。
延々と飽きるような道を下って15時に無事下山。
最後の数kmは何もなくて苦痛でした。

下山後の温泉は近場に他の選択肢がないので八風の湯へ。
山頂の方は曇ってますが下界は晴れてました。

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施設はもの凄くいいのでゆっくり遊ぶにはいいところでした

水風呂が感覚がなくなるぐらいの冷たさでしたw
お風呂でサッパリした後は道中に見つけた永源寺そばへ。

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永源寺そば

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先ずはおやきで小腹を満たします

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メインの永源寺そば

帰りは渋滞に特に巻き込まれることもなく山崎経由で帰宅。
駒ヶ岳は残念でしたが登り納めできてよかったです。
その駒ヶ岳は風は少し強かったけど快晴だったようです。

GPSログ