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・白馬岳登山2日目

1日目はこちら

朝の散歩


4時に起床。
昨夜は途中で星を見たりして中断はしていますが19時に寝たのでかなりスッキリです。

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テント内は15度前後で下界と比べると非常に寝やすい環境でした

今日は白馬岳まで登りますが、まずは朝の散歩でウロウロします。
時間に縛られない行程はいいですね。

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日の出前の雪渓

周りがだんだん明るくなってきて太陽が出てきたことはわかりますが、稜線の向こうなのでご来光は見れず。

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輝く雪渓

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シルエット

小蓮華山を目指す


テントに戻ってカルボナーラを食べて準備します。
アタックザックで十分ですが、α7の置き場所がないのでドイターのザックに水、補給食と念のため雨具を入れてスカスカの状態で向かうことにしました。

6時前に白馬大池から出発。
空っぽのザックなのに妙に重さを感じるのはザック自体が重いから?

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大池が輝いている

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雷鳥坂から見る小蓮華山

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長野方面は雲海が広がる

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コマクサ

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少し登ると凄くいい感じでご来光はここで見ればよかった

雷鳥坂を登り稜線に出ると風が強め。
でもそれが逆に心地いい。
白馬大池周辺は携帯がつながらないので稜線に出ると昨日の昼から溜まっているメール等が一気に押し寄せてきます。

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鹿島槍方面

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真ん中の出っ張りは浅間山?

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40分程で船越ノ頭

最初のピークで見渡せます。

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最高の雲海にしばし見とれてました

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これから歩くトレイル

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鹿島槍と白馬鑓ヶ岳

当初通過するつもりでしたが絶景を堪能しました。
このピークを過ぎると少し下ってまた登りでプチトラブル。
左のストックを軽く地面についた瞬間Zポールの中間接続部が折れました。
修復不可能なのでザックにくくりつけて進みますが明日の下りが心配になります。

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やっと白馬岳が登場

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白馬大雪渓を登っている登山者の列が見えた

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鹿島槍と槍ヶ岳

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八ヶ岳の向こうに富士山

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お花畑も点在してて癒されます

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船越ノ頭から約1時間で小蓮華山(これんげさん)

新潟県最高峰になるらしいですが、新潟県に足を踏み入れていたとは想像すらしてませんでした。

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鉄剣

10年ほど前に山頂が崩落して3mほど低くなった山です。
白馬岳側から来る登山者と鉢合わせになるタイミングで人が多く落ち着かない山頂でした。

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見てるだけでワクワクするトレイル

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日本海方面

絶景を楽しみながら白馬岳を目指す


小蓮華山で写真を撮った分、休めたので先に進みます。

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雪が池に変化している課程

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40分ほど歩くと三国境

その名の通り長野、富山、新潟の三県境です。

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ルートも3本交わる

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白馬岳までもう少し

エネルギー補給と日焼け止めを増し塗りしました。

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まだまだ雪はたっぷり

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危険な箇所はないけど岩場も登場

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定期的にお花畑

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山頂まで後少し

小蓮華山から約2時間で到着しました。
気持ち良い稜線歩きで非常に楽しかった。

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山頂に到着

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剱岳

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縦走路はまだまだ続く

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槍ヶ岳と剱岳

天空のレストランで至福の一時


お腹が空いたので10分程下った所にある白馬山荘を目指します。

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日本最大の収容人数を誇る山荘

収容人数が最大であるこの山荘でも今日はかなり窮屈な寝床のようです。
テント場も溢れかえっているのでこちらに泊まらなくて正解でした。

ご飯はスカイプラザ白馬という別館があります。

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窓際の席は最高

昼食は11時半からということで1時間半も待ってられない。

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軽食メニューからおでんを選択

おでんを食べていると周りの席が気になります・・・
ということで流れに乗って。

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ケーキとついでにオレンジジュース

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甘くて酸味もあって最高

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オレンジジュースもいいね

居心地がよすぎて動くのが嫌になりそうでした。

復路スタート


長居すると帰りたくなくなるのでバッチだけ買って戻ることにしました。

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稜線の小屋はいい

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県境をまたいでみた

11時10分に再始動しました。

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山頂までの登り返し

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戻るルートが見えますが目的地は右の雲の下あたり

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帰りは帰りの景色を楽しめる

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ミヤマアズマギク

絶景ですね

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遠くにたぶん佐渡島

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こっちは能登半島かな?

白馬岳から1時間半で小蓮華山まで戻ってきました。
行きと違って人が少なかったのでマッタリ。

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大池が見えると戻ってきたって感じがする

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雪倉岳は雲の中

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お昼過ぎると雲が出てきますね

昼寝しそうになったので再出発。

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山荘も見えてきた

14時半にテントに戻りました。

白馬大池でマッタリ


テントに戻るとサンダルに履きかえて池に足を突っ込みクールダウン。
かなり日焼けしたのでビールは我慢して水を多めに飲んだり昼寝をしてマッタリ。

夕方になったので缶酎ハイやワインを片手に夕食。

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肉が食べたかったので牛の甘煮

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チーズたっぷりのパスタ(半分に折っても入らず)

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バターロール

薄曇りだったので夕焼けは諦めて19時前には就寝。

まとめ


稜線歩きは事前に想像していた以上の絶景を絶え間なく見せてくれました。
ただその代償で日焼けしすぎました。
あと長ズボンじゃなかったのでハイマツが地味に擦れて痛いw

3日目に続く

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