金曜日のプチ寒波と晴れ予報から稲村ヶ岳を見るために観音峯に行ってきました。
前日の夜に御船の滝と悩みましたが、氷瀑はまだまだ(今シーズンはそのまま終わりそう)っぽいので登山にしました。
登山口までの道中
6時に家を出て朝マックを食べながら洞川に向かいますが下市の周辺で路肩には雪が残っています。
自転車乗るならこのコースと考えていたので乗らなくて正解でした。
そのまま雪は増えていき黒滝を過ぎると中途半端な雪道になりました。
先週を思い出させるような道
7時過ぎに観音峯登山口に到着(Google MAPで場所を確認)。
数台車が停まっていますが、モソモソと準備。
手袋を忘れたのでスペアのフリース手袋を装備。
冬山では予備手袋だけでフリース、撥水アウター、冬用の手袋、冬用のミトンと各種揃えてます。
重いザックを背負って出発
7時半に出発。
晴れ予報のはずが曇ってるんですが・・・
ザックはフル装備なのでかなり重いです。
揺れるつり橋を渡る
良い景色
序盤は相変わらず楽しくない杉の森。
0度前後なので猛烈に暑いですがマイペースで登ります。
楽しくないゾーン
観音の水はチョロチョロ出てたけど飲まず
いつの間にか雪が増えてきた
ザックが重いので地味に肩が痛いけどノーアイゼンで登ります。
休憩所で一休みして展望台へ
8時20分に観音平休憩所に到着。
少し休憩がてらに装備変更。
観音平休憩所
今回はアイゼン3種類・ピッケル・スノーシュー・ストックを装備
ザック内は北アルプス等でもいけるような着替えとか前述の予備の手袋や靴下等まで入ってますw
一体どこを目指してるのでしょう。
アイゼンはシェイクダウンも兼ねてチェーンアイゼンをチョイス
10分程度冷却休憩を行い8時半に再出発。
ここから展望台までの道がよく滑った記憶がある
九十九折りの所は完全に凍結していてモンベルのチェーンアイゼンがよく効きますね。
展望台がある開けたところに出ると青空
9時に展望台に到着
青空がありますが・・・
肝心の稲村ヶ岳方面は真っ白
全天球で
山頂へラストスパートはきつかった
快晴じゃないので一瞬帰ろうかと思いましたが、展望台で長居することなくとりあえず山頂を目指します。
もう少し雪があればスノーシューを使いたかったのですが微妙
小エビのシッポ
綺麗だけど晴れない・・・
時折日が差し込みます
トレースはしっかりとしていますが結構ジグザグとしていて気にくわない。
直登しよう
小エビも少し成長
一瞬トレースと合流したりしますがひたすら直登あるのみ
深くても膝下ぐらい
太ももがパンパンになってしんどくなってきましたが、9時50分に山頂に到着。
相変わらずの山頂
一応全天球でも
居座ることなく下山開始
殺風景なので写真を数枚撮っただけで下山しますw
帰りも新雪をチョイス
吹きだまりも無理矢理登ってきた
まだやかんが実ってた
何となく下山風景を全天球で(画質荒いな・・・)
展望台で待機
約30分で展望台手前まで降りてきました。
少しガスはとれたけどイマイチ
おにぎりをかじりながらもう少し天気が回復しないか様子を見ていると少しだけ回復の兆しが。
尖った大日山がチラリ
と思ったらすぐに隠れる
観音峯の方は晴れてるのに
八経ヶ岳方面もダメ
稲村ヶ岳が見えた
雲がなければ最高の眺めなのに
バリゴヤの頭のボス感
下山は離合待ち
20分程展望台でいてましたが10時40分に下山開始。
下山すると沢山の人が登ってきます。
老若男女って感じでバスも走ってるし初心者にちょうどいいコースなんでしょうね。
ただ・・・団体さんが多いので離合するときにかなり待ちます。
そしてみなさんザックが小さくて軽そうなので羨ましいw
1人だけ明らかに浮いてました。
雪が気温上昇と共に腐ってきてチェーンアイゼンの隙間に雪が団子状に付いて厚底ブーツ状態になってきました。
このあたりはプレート等がないのでデメリットですね。
観音平の休憩場で外しますが満員。
隅っこで外しますが楽しそうでいいですね。
どんどん天気が良くなってくる
アイゼンを外して身軽になったので登りの方に道を譲りつつサクサクッと下って11時半に無事下山。
アイゼン以外何も装備を使っていないw
下山後の温泉と食事
サクッと片付けて洞川の村中へ。
近くに来る割に久々の洞川温泉
相変わらず熱々のお湯でした。
温泉でサッパリしたしお腹が空いたので食事。
この時期は湯豆腐ですね
満腹になったでの雪の状態を見るために少し徘徊。
めっちゃ晴れて山上ヶ岳方面が丸見え
雲一つない快晴になってました。
この時間にあわせたら綺麗な山を見れたと思いますが雪質がダメになるのでその選択肢はないですね。
まとめ
散歩気分で登った観音峯ですがトレーニングがてらに直登したので結構疲れました。
天気が残念で目的の絶景を見ることができませんでしたが仕方ないですね。
サブミッションのチェーンアイゼンの使用感を確認できただけよしとします。
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