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立山登山3日目です。
1、2日目はこちら。





今日も朝からいい天気


3時半頃に起きましたが、二度寝して気が付けば4時半頃。
19時半頃に寝たので7時間睡眠ぐらいでしょうか。
昨日と同様にテント内は15度、外気は10度前後でした。

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夜明け前

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秋っぽい雲

高い山に阻まれて太陽はなかなか見えませんが一応日の出時間は過ぎています。
半年ほど賞味期限が切れたカニ雑炊をすすってコーヒー飲んで贅沢な時間を過ごしました。

5時半頃から撤収作業開始。
今回からマットをエアータイプに変えたので一手間増えました。
テントも夜露でかなり濡れているのでそれを拭きつつ1時間近くかけて完了。

登って下山


6時半頃にテント場を出発。

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ちょうどテント場に日が差し込んできた

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いきなり階段であの稜線まで登る

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テント場が小さくなってきた

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幻想的

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「神の道」が光ってる

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血の池

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今日も元気に噴いている

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中腹の一筋の雲が印象的

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ミクリガ池のリフレクション立山

約1時間で室堂ターミナルに戻ってきました。
獲得標高は約200m。
一瞬下るだけで基本登りというのが帰りは嫌になりますね。

文明の利器で一気に下界へ


バスは早めなので混雑することもなく1人で2席占有できました。
やっぱりエアコンはいいですねw

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ケーブルカーでさらに下降

約1時間で2000m(標高2450m→475m)下降しました。
比較的涼しいエリアのはずですが、暑くて駐車場に戻るだけで汗が出てきます。

汗を流して観光・グルメな帰路


駐車場はチラホラと空きスペースがあるのでそんなに混雑していないのかな?と思ってしばらく走ると満車ということで道が封鎖されていました。
警備員さんに封鎖を解除してもらって10分ほど移動。

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白樺ハイツへ

日帰り入浴は10時からだったので少し待ってサッパリしました。
前回はもっと硫黄臭が凄かった印象があるのですが気のせいかな。

温泉のあとはナビをセットしておきながら徹底的に無視して富山市内方面へ。

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お寿司ですよね

11時オープンで11時10分に到着したはずが、既に人が溢れていました。
30分ほど待つことに。

氷見漁港で水揚げされたネタを中心に堪能します。

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白えびは外せない

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カレイ、ほうぼう、かがみ鯛を頼んだら同時に出てきて白身パニック

9皿食べて3000円ちょっとのお支払い。
安くはないけどコスパはいいですね。

次は帰り道だし富山駅へ。
昔富山方面に出張三昧だったころ、当時は富山駅がサンダーバードの始発駅だったのでよく乗り換えに利用していました。
でも乗り換えのみで降りたことがない駅の1つです。
当時は新幹線は開通前だったので駅舎も含めて全く違いますが散策しようと駅前に到着。
外はあまりにも暑くて車から降りるのが嫌になり車内から見学だけにしました。

次はこれも少し寄り道レベルなので海側へ。

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べた踏み坂(ウソ)

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海王丸パークへ

ここも出張三昧だったころに1度だけ暇つぶしドライブで来たことがあります。
高岡駅から出ている路面電車の反対側の終点を目指してたどり着いた場所です。

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何となく目の前にある「きっときと市場」へ

鮮魚は持ち帰りにくいし欲しいと思うものはありませんでした。
でもここで食事するのもいいですね。

ちなみにこんなのも売ってました。

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リュウグウノツカイの干物(ただし売約済み)

3mぐらいあったと思われます。
壁側にはダイオウイカの干物も展示されていました。

富山を楽しんだので13時半に帰路の旅へ。
渋滞情報を見ると東海北陸道経由も大差ないようですが、何となく北陸道を走って米原経由にしました。

事故はなかったもののなぜか何台もの故障車を見かけたり交通集中による渋滞にはまったりします。

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途中で福井名物のソースカツ丼で空腹を満たす

合流箇所の渋滞以外はアイサイトに任せてられるので渋滞も苦になりませんね。
暇だけど・・・

特にトラブルもなく20時過ぎに帰宅。
7時間近くかかりました。

まとめ


以前からやりたかった雷鳥沢キャンプ場でゆっくりすることが実現しました。
気温は涼しいけど真夏の日差しが痛いという飴と鞭みたいな状態でした。
ここのキャンプ場だとタープや日傘を持ち込んでも重量的には苦にならないのでありですね。

今回は水場が近いしそんなに使わないのでプラティパスのソフトボトルは未使用でした。
プラティパスは便利なのですが、洗ってから乾かすのが大変なので帰宅後の作業が1つ減って助かりました。

マットをZライトから残雪期用に購入したエアパッドに変更しましたが当然寝心地はこちらの方がよかったです。
パンクのリスクはありますが、わずかな重量増でこの寝心地はありです。
ただ寝返り等で動くとシュラフと擦れる音がして少し気になります。
モンベルの組み合わせなので枕と連結できるので枕が逃げる心配がなくなったのが地味にメリット。

帰宅してから調べてわかったことが、先入観で北陸道の立山ICを使うのが現実的な唯一の選択肢だと思っていました。
ところが、高山から下道で北上しても時間等に大差ないことがわかりました。
下道なんでアイサイト任せな運転ができないので結構大きなデメリットですが・・・
帰りであれば草津JCT周辺の渋滞を回避できるのでこのルートを使うのもありです。

今回の宿泊装備
・テント
 アライ エアライズ1
・シュラフ
 モンベル ダウンハガー800 #3
・マット
 モンベル U.L. コンフォートシステム エアパッド ワイド (180cm)
・枕
 モンベル U.L. コンフォートシステムピロー
・ランプ
 ブラックダイヤモンド オービット
・チェア
 ヘリノックス グラウンドチェア
・その他
 ダイソー 銀マット

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